2026年7月28日

既存金型を活用した材料変更TRY|収縮率と製品寸法を検証

ゴム製品の材料変更・品質改善も、まずはご相談ください

現在量産しているゴム製品について、品質改善を目的とした材料変更のご相談をいただきました。

ゴム製品の品質改善では、製品形状や金型を変更する方法だけでなく、使用するゴム材料や成形条件を見直すことで改善につながる場合があります。

今回の検討では、現在使用している金型を活用し、候補材料による試作成形を行いながら、品質や寸法への影響を確認していきます。

材料を変更すると、製品寸法も変わる可能性があります

ゴム材料は、同じ材質や同じ硬度であっても、配合によって流動性や加硫後の収縮率が異なります。

そのため、同じ金型で成形した場合でも、現行材料と候補材料では製品寸法に差が生じる可能性があります。

材料変更の際には、単に成形できるかだけでなく、

  • 現行品との寸法差
  • 寸法のばらつき
  • 外観や表面状態
  • バリの発生状況
  • 離型性
  • 硬度や変形
  • 使用環境への適合性

などを確認する必要があります。

既存金型で対応できるかを試作で検証します

候補材料の収縮率や成形特性によっては、成形温度、加硫時間、圧力、材料投入量などの条件を調整することで、要求品質を満たせる場合があります。

一方で、収縮率の違いによる寸法への影響が大きい場合には、金型修正や新規金型の製作が必要になる可能性もあります。

根来工業では、材料・金型・成形条件を総合的に確認し、

既存金型を活用できるのか、条件調整で対応できるのか、金型修正が必要なのか

を試作成形を通じて検討します。

ゴム製品のお困りごとをご相談ください

根来工業では、新規のゴム製品製作だけでなく、現在使用している製品についてのご相談にも対応しています。

「品質を改善したい」
「材質や硬度を変更したい」
「既存金型をそのまま使用できるか確認したい」
「現行品と同じ寸法で製作できるか試したい」
「追加加工や形状変更を検討したい」

といった段階でも構いません。

図面、現物、写真、使用環境、現在お困りの内容など、分かる範囲の情報をご共有ください。

材料変更、試作成形、既存金型の活用、追加加工、品質改善など、ゴム製品に関するお困りごとがございましたら、まずは有限会社根来工業へご相談ください。

カテゴリー: ゴム加工 ゴム成形